アイジオス（1998年生、母ギャラントハウス）

Ideos

1998.05.11

アイジオス（1998年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキーキャプテン（当時6歳）と交配したギャラントハウスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦2勝。2000年のサマーチャレンジ7に勝利した他、2000年のサマーチャレンジ2で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月1日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のベルトレインに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月19日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ7（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のビービースイートに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（7戦2勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた9戦目は、2歳オープンのペンタイア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手（8戦2勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（2001年）

1月7日、中8週で馬体重を前走から30kg減らして迎えた10戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の寒竹賞（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。