フィールマイソウル（2018年生、母スターエンジェル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、タバタファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって302.4万円で落札された。

南弘樹厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2020年）

12月1日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のティゴフィリーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

3歳（2021年）

1月21日、中2週で迎えた3戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月23日、中4週で迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳A（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクリスタル賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた6戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、ダリア賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のアンバウンディドに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

11月9日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナサをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

11月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマイルジャスパーに5馬身の差をつけて3勝目を収める

12月14日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上B2 C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアヴニールレーヴを上がり2位タイの末脚で半馬身差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

12月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

4歳（2022年）

1月14日、中1週で迎えた13戦目は、DASH観音寺開設7周年記念（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（8戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、シバノレイワに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉村智洋騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。