パワフルクィーン（1999年生、母ナリタコトブキ）

Powerful Queen

1999.05.02

パワフルクィーン（1999年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイニング（当時15歳）と交配したナリタコトブキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）日向牧場。戦績は、地方5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

2歳のとき、上野育成牧場から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、池谷誠一によって840万円で落札された。

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

10月26日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックポートから半馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルスピードから2馬身半差の2着となった。

3歳（2002年）

5月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。