ブラックポート（1999年生、母キンコポート）

経歴

デビュー前

福島幸三郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

10月3日、デビュー戦は稲子善行騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュブワから5馬身差の2着となった。

11月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で稲子善行騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のパワフルクィーンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で稲子善行騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2002年）

3月13日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のガッサンコンコルドをアタマ差制して勝利を手に入れた。

5月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

8月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のムテッポウを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月10日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

10月24日、中5週で迎えた11戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菊花特別（川崎ダート1500m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着を確保した。

11月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1六七（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で前住和寿騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（2003年）

8月20日、約8か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で前住和寿騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のセイワカシオペアをクビ差振り切って久方ぶりの実戦を物にした。

8月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で前住和寿騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコウノムテキオーに2馬身半の差をつけて制した。

9月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で前住和寿騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコスモベルモットをクビ差振り切って6勝目をゲットした。

10月17日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で前住和寿騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、流鏑馬特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で前住和寿騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキスミープリーズをハナ差振り切って7勝目を獲得した。

11月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で前住和寿騎手（9戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のカネショウマジックに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

12月4日、中2週で迎えた21戦目は、初霜特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で前住和寿騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた22戦目は、もみの木特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で前住和寿騎手（11戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るフリーダムウイングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて9勝目を手にした。

5歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のお年玉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で前住和寿騎手（12戦6勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた24戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、昇龍特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったラッセルフォンテンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月26日、中2週で迎えた25戦目は、望春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は前住和寿騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったサンクラウンをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

3月28日、中1週で迎えた27戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（14戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったステルステクニックに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた29戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったカネショウアカギを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた30戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のビーファイターをハナ差振り切って10勝目を達成した。

6月7日、中2週で迎えた31戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の雁坂特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は前住和寿騎手（15戦6勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたレイジングブル決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

7月16日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のミネルヴァ賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（16戦6勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

11月26日、約4か月半の休養明けで迎えた34戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（17戦6勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着を確保した。

12月21日、中3週で迎えた35戦目は、冬至特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前住和寿騎手（18戦6勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6歳（2005年）

1月14日、中2週で迎えた36戦目は、初春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で前住和寿騎手（19戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた37戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で前住和寿騎手（20戦6勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた38戦目は、望春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で前住和寿騎手（21戦6勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた39戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で前住和寿騎手（22戦6勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた40戦目は、エキサイティングナイト賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で前住和寿騎手（23戦6勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月18日、中2週で迎えた41戦目は、スパーキングナイター10周年記念（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で前住和寿騎手（24戦6勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた42戦目は、エメラルド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で前住和寿騎手（25戦6勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で前住和寿騎手（26戦6勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったロックコーションを3/4馬身捉え切れず2着となった。

6月15日、中3週で迎えた44戦目は、ハッピーナイト特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で前住和寿騎手（27戦6勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、コスモダークにハナ差交わされて2着となった。

7月4日、中2週で迎えた45戦目は、爽風特別（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で前住和寿騎手（28戦6勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた46戦目は、海ほたる特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で前住和寿騎手（29戦6勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

9月9日、中5週で迎えた47戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、ハッピーエンド特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前住和寿騎手（30戦6勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

7歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（31戦6勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた50戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、初春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた51戦目は、観梅特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は前住和寿騎手（32戦6勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月31日、中5週で迎えた52戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（33戦6勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8月4日、約4か月の休み明けで迎えた53戦目は、サードニクス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた54戦目は、アクアライン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（7戦2勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた55戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた56戦目は、爽秋特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月16日、中1週で迎えた57戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた58戦目は、オータムスター賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（11戦2勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月14日、中5週で迎えた59戦目は、ラピスラズリスター賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（12戦2勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。