コスモベルモット（2000年生、母マヤノガルディーヌ）

コスモベルモット（2000年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋混成酒の一種」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時21歳）と交配したマヤノガルディーヌが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害6戦0勝2着2回、地方46戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2005年のサザンクロス賞(一般B1二 B2二ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、友田牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって525万円で落札された。

河津裕昭厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

7月12日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は429kg。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したカリスマサンガールを差し切れず、1馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったイーストダーリングに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの’02ゴールドジュニアー（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では閃光の如き末脚を披露したが、3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のラベルビジューに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月5日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2003年）

2月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg戻して迎えた10戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

3月15日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた11戦目は、3歳500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた12戦目は、3歳500万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（9戦1勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヤスノロバリーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

5月10日、中2週で迎えた14戦目は、3歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で金子正彦騎手（10戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳500万下のロベリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（11戦1勝）。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のかすみそう特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（12戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた18戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（13戦1勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月3日、中7週で迎えた19戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったブラックポートをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（14戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったリンカーンスターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、トパーズ特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた26戦目は、初日の出特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

2月4日、中4週で迎えた27戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた28戦目は、観梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（8戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（15戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテンノフェアリーを半馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

3月26日、中1週で迎えた30戦目は、朧月特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（16戦2勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったビービープレジャーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月24日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の荒川区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（17戦2勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したナスキーサンホークを差し切れず、1馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（18戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、惜春特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（19戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（20戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（21戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月4日、中0週で迎えた36戦目は、海ほたる特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（22戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた37戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、南風特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた38戦目は、オフショア特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（23戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の豊年特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

5歳（2005年）

1月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた40戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、初春賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

2月9日、中1週で迎えた42戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、玄武特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた43戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、弓立山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライトネスレモンを驚異的な末脚で半馬身差し切って3勝目をゲットした。

3月3日、中1週で迎えた44戦目は、雛祭特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラヤシマを鬼脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

3月30日、中3週で迎えた45戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた46戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、春風特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったウィズデライトに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月17日、中4週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の宮沢湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月27日、中0週で迎えた48戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の競馬総合チャンネル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のコスモツェッペリンに1馬身半の差をつけて制した。

6月10日、中1週で迎えた49戦目は、アンタレス賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた50戦目は、さざなみ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（24戦2勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月17日、中1週で迎えた51戦目は、NSTオープン（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦1勝）。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた52戦目は、ハンデ戦のサザンクロス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトライアスロンに3馬身の差をつけて制した。

9月11日、中3週で迎えた53戦目は、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（4戦2勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた54戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2006年）

1月28日、中5週で迎えた55戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた56戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズボニートから2馬身半差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた57戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた58戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマードレスから9馬身差の2着となった。

8月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた59戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。