札幌日経オープン (L)

レース展開

サクラデインヒルが後続を率いる形、少し離れた2番手に続くオープンエアーとゴーウィズウィンド

逃げたのはサクラデインヒル。後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。2番手にオープンエアーとゴーウィズウィンドが並ぶ。その直後、ダディーズドリームが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはホウザングラマー、コスモベルモット、ラヴァリージェニオら3頭。その2馬身以上後ろ、メジロニコラスとブライアンズレターは中団後方の位置。ペルフェットは後方5番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方5番手でじっくりと運ぶのはブリットレーンとアイディンワンダー。少し離れた最後尾にオースミシュネルとウイングランツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

札幌日経オープン、ダディーズドリームが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで7勝目を収める

先頭はダディーズドリームでリードは1馬身。2番手にゴーウィズウィンドとラヴァリージェニオが続く。その直後、オープンエアーが4番手。1馬身離れて、ホウザングラマー、コスモベルモット、メジロニコラスらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るダディーズドリーム。そのままダディーズドリームが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたラヴァリージェニオが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置からキレのいい末脚を発揮した2番人気のメジロニコラスが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたゴーウィズウィンドが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたブリットレーンが食い込んだ。1番人気のウイングランツは中団後方にいたがもうひと伸びが足りず7着に敗れた。