アイディンワンダー（1999年生、母ノーベルスター）

アイディンワンダー（1999年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフレイズ（当時11歳）と交配したノーベルスターが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方47戦12勝2着5回。2004年の大井記念(地方重賞)で2着に入った他、2005年のエアエミネム賞(一般)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中村健二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

12月14日、デビュー戦は脇本一幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は554kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3歳（2002年）

1月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るスーパーコタジを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で脇本一幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で脇本一幸騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で脇本一幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で脇本一幸騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で脇本一幸騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

8月10日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で脇本一幸騎手（12戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の浜木綿特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で脇本一幸騎手（13戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で脇本一幸騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプルシャをクビ差振り切って2勝目を手にした。

9月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五（大井ダート1190m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で脇本一幸騎手（15戦2勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で脇本一幸騎手（16戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

4歳（2003年）

1月23日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラブリータキオンに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

2月7日、中1週で迎えた19戦目は、駿風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパープルモンクを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って4勝目を奪取した。

2月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた21戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したパープルモンクを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

4月11日、中2週で迎えた22戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、爽春特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るゼンノハリケーンを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

5月1日、中2週で迎えた23戦目は、ファンシーレイン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のキングオブルーツをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

6月2日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマキバアラシに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

9月4日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、ワンダフルナイト賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミヨノグリフィンに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月26日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の’03ムーンライトカップ（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月7日、中5週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のノベンバー特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したブラウンデザートを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の師走特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアイアンハヤブサに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2004年）

1月15日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の新春千葉盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアイアンハヤブサに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月9日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のケリーライトを3/4馬身振り切って制した。

3月23日、中5週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の弥生特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はカミスドリームと並んで2着同着となった。

4月15日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のシュイベモアをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

5月7日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の五月会盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月2日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（11戦7勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンデーバニヤンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた35戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

8月18日、中8週で迎えた36戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月30日、中5週で迎えた37戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（12戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

11月17日、中6週で迎えた38戦目は、地方重賞のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた39戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2005年）

2月2日、中5週で迎えた40戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた41戦目は、地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月5日、中9週で迎えた42戦目は、G1のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は白田日出夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた43戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

8月4日、中7週で迎えた44戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、エアエミネム賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックネイチャーから1馬身半差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた45戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた46戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた47戦目は、ハンデ地方重賞の瑞穂賞（旭川ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（2006年）

6月6日、約8か月の休養明けで迎えた48戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（13戦7勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。