アイアンハヤブサ（1997年生、母ブラックオパール）

アイアンハヤブサ（1997年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタハヤブサ（当時10歳）と交配したブラックオパールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は本巣攻。戦績は、地方67戦8勝2着11回。主な勝ち鞍は2004年の皐月盃(一般A2以下ハンデ)。

経歴

デビュー前

津野総夫厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1999年）

6月1日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロワンデーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳A（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の柊特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤健児騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤健児騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3歳（2000年）

1月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤健児騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

1月30日、中0週で迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、オイワケキセキにクビ差交わされて2着となった。

2月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のスイセン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤健児騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた10戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングリファールを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のオーシャンゴールドに1馬身の差をつけて優勝

4月26日、中4週で迎えた12戦目は、3歳ハンデ地方重賞のクラウンカップ（川崎ダート2100m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月21日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤健児騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月12日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、ジュノー特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリノグロウエルを半馬身差し切って3勝目をマークした。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったムテキジョオーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月3日、中4週で迎えた17戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた19戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2001年）

1月10日、中4週で迎えた20戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のガーネット特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の駿麗特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般B2二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた23戦目は、’01フレンドリーホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月2日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の卯月特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングリファールにクビ差届かず2着に惜敗した。

4月23日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の緑風特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた26戦目は、薫風賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったベイオブパールに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい11着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のハーベストムーン賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（10戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた29戦目は、’01フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤隆騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルヘルツにクビ差届かず2着となった。

11月19日、中5週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のコアレスハンターをクビ差振り切って4勝目をゲットした。

5歳（2002年）

6月10日、約7か月の休養明けで迎えた31戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の九十九里特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の大華火特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

9月30日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた35戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のノベンバー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（10戦2勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた37戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、材木座特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、5着を確保した。

12月19日、中1週で迎えた39戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、春待月特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

6歳（2003年）

1月23日、中4週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の新春千葉盃（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のマーチ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は椎名廣明騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた43戦目は、エイプリル特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のクリアーベースをクビ差振り切って久々に美酒を浴びた。

4月29日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のよみうりランド皐月盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（12戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた45戦目は、カシオペア賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（13戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンの万緑特別（船橋ダート1700m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は椎名廣明騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のジューン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったツインズジョーカーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で椎名廣明騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で椎名廣明騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた50戦目は、デネブ賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は矢内博騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の房総特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフリートハリケーンに2馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

10月1日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のクリアーベースに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月9日、中9週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の師走特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったアイディンワンダーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月25日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のクリスマス特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7歳（2004年）

1月15日、中2週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の新春千葉盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（8戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったアイディンワンダーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月9日、中3週で迎えた56戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月23日、中5週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の弥生特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の五月会盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の皐月盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（13戦2勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のサクラハーンに2馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

6月17日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦のジューン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ステルステクニックにハナ差交わされて2着に惜敗した。

7月29日、中5週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で矢内博騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダイタクリムジンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中4週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の長月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢内博騎手（16戦3勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた64戦目は、ハンデ戦の房総特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢内博騎手（17戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた65戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（14戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（15戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた67戦目は、地方重賞のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（16戦1勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。