マキバアラシ（1997年生、母ラクラン）

経歴

デビュー前

物井榮厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

12月9日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は479kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月31日、中2週で迎えた2戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブオブザゲームを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

2月1日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた5戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のテツノカイセイに1馬身の差をつけて優勝

3月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4月5日、中4週で迎えた7戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヴェストロッチに1馬身半の差をつけて優勝

4月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のリンドカシュガルを半馬身振り切って4勝目を手にした。

5月29日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、ベニハナ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた10戦目は、夏椿特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のローバストリッチに2馬身の差をつけて5勝目を手にした。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トミケンコンドルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1二ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のオーシャンゴールドをクビ差振り切って勝利をモノにする

7月31日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦のルビー特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた14戦目は、海原特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の撫子特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦4勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウゼンスキーをクビ差制して7勝目を挙げた。

10月12日、中3週で迎えた16戦目は、オクトーバー特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のグランモンテを半馬身振り切って8勝目を奪取した。

11月12日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の秋暁特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。14着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた18戦目は、マルチカップ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦6勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

5歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた20戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、かりゅう特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg減らして迎えた21戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（13戦6勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（14戦6勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた23戦目は、薫風特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（15戦6勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

6月4日、中3週で迎えた24戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（16戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた25戦目は、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（17戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の水無月特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（18戦6勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（19戦6勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のカミノオージャに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月17日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、ハンデ戦の長月特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（20戦7勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた29戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（21戦7勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカリスマテルコに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6歳（2003年）

2月24日、約5か月の休み明けで迎えた30戦目は、望春特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（22戦7勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

3月21日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（23戦7勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた32戦目は、エイプリル特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（24戦7勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のエメラルド特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（25戦7勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ハナノデュラブに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月20日、中2週で迎えた34戦目は、惜春特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（26戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で桑島孝春騎手（27戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、勝ったアイディンワンダーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の涼風特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で桑島孝春騎手（28戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の九十九里特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で桑島孝春騎手（29戦7勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったパープルモンクに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で桑島孝春騎手（30戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したクリアーベースにクビ差届かず2着に惜敗した。

8月5日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で桑島孝春騎手（31戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリアーベースを鮮やかな末脚で半馬身差し切って10勝目を達成した。

9月1日、中3週で迎えた40戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で桑島孝春騎手（32戦8勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

7歳（2004年）

3月23日、約7か月の休み明けで迎えた41戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で桑島孝春騎手（33戦8勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。