4歳

レース展開

マキバマイニングが隊列を率いる展開、2番手を追走するヘクターバンダム

マキバマイニングが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にヘクターバンダムが続く。その後ろ、マキバアラシが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ロイヤルバハテイは中団やや前。ミカノルーキーは中団馬群の真ん中付近を追走。トートセバスチャンは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはマウンテンラン。どん尻にサブロックジョージとアークライトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サブロックジョージが疾風の如き豪脚を見せて先行各馬を一気に飲み込む

先頭はマキバマイニングとヘクターバンダムでリードは1馬身。マキバアラシが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った1番人気のヘクターバンダムが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたサブロックジョージが次元の違う末脚を炸裂させてヘクターバンダムを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のヘクターバンダムから4馬身差の3着には、同じく逃げ粘ったマキバマイニングが入った。2番人気のマキバアラシは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。