カミスドリーム（1997年生、母エメラルドセイザン）
Kamisu Dream
1997.05.01
カミスドリーム（1997年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステートリードン（当時13歳）と交配したエメラルドセイザンが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）サンコウ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方60戦10勝2着6回。2000年の戸塚記念(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2002年の武蔵野オープン(ハンデ)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
佐藤賢二厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1999年）
7月29日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
8月18日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るパルミラフォンテンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月14日、中3週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若武者特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったセイショウペガサスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
10月4日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のキンモクセイ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。
10月26日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの’99ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
11月18日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコウエイチャンスに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3歳（2000年）
5月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーベラ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドオブサンバからハナ差の2着となった。
6月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のサルビア特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったアーバンプリンスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。
7月27日、中3週で迎えた11戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のミレニアムカップ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアラノマドンナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。
8月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（8戦3勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のペパーミントボーイに1馬身の差をつけて4勝目を収める
9月30日、中3週で迎えた14戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（9戦4勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。
11月8日、中5週で迎えた15戦目は、3歳ハンデ地方重賞のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。
12月20日、中5週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（11戦4勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
4歳（2001年）
6月29日、約6か月半の休み明けで迎えた17戦目は、ハンデ戦のジューン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（12戦4勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。
7月9日、中0週で迎えた18戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（13戦4勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（14戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のふるさと特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（15戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
9月6日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の涼秋特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋田実騎手（16戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったタカオゴールドに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
5歳（2002年）
1月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた22戦目は、ハンデ戦の新春千葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋田実騎手（17戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のエレガント賞（大井ダート1790m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で秋田実騎手（18戦4勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。
2月18日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の如月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で秋田実騎手（19戦4勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月25日、連闘で迎えた25戦目は、ハンデ戦の如月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で秋田実騎手（20戦4勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のアーバンプリンスをアタマ差振り切って久々に白星を挙げた。
6月11日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の万緑特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、ジーナフォンテンに交わされて3馬身差の2着となった。
6月28日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のジューン特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（21戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（22戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。
8月8日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の’02トワイライトカップ（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（23戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
8月28日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の千葉テレビ放送盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（24戦5勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の’02クリスタルナイトカップ（大井ダート1690m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（25戦5勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヤングウメを3/4馬身振り切って6勝目をマークした。
9月24日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（26戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のストロングゲットに1馬身の差をつけて7勝目を収める
10月17日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の’02ムーンライトカップ（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（27戦7勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月6日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（28戦7勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（29戦7勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。
12月9日、中2週で迎えた36戦目は、’02勝島賞（大井ダート1790m 雪/不良）に53.5kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で秋田実騎手（30戦7勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。
12月29日、中2週で迎えた37戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は11戦連続で秋田実騎手（31戦7勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。
6歳（2003年）
1月15日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋田実騎手（32戦7勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。
7歳（2004年）
1月15日、約12か月の休み明けで迎えた39戦目は、ハンデ戦の新春千葉盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で秋田実騎手（33戦7勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。
2月11日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で秋田実騎手（34戦7勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
2月18日、連闘で迎えた41戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で秋田実騎手（35戦7勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の’04スプリングカップ（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で秋田実騎手（36戦7勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
3月23日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の弥生特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で秋田実騎手（37戦7勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はアイディンワンダーと並んで2着同着となった。
4月15日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で秋田実騎手（38戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で秋田実騎手（39戦7勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で秋田実騎手（40戦7勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。
6月24日、中4週で迎えた47戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のステイヤーズカップ（札幌(地)ダート2400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテヒカリに半馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
7月21日、中3週で迎えた48戦目は、プロキオン特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月12日、中2週で迎えた49戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月26日、中5週で迎えた50戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクスメモリーに1馬身の差をつけて9勝目を挙げた。
11月11日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8歳（2005年）
5月3日、約6か月の休み明けで迎えた52戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアウィードに1馬身1/4の差をつけて久々の一戦を制した。
5月22日、中2週で迎えた53戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた54戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、赤松杯（盛岡ダート2000m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
11月19日、中3週で迎えた55戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、駒ヶ岳賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた56戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた57戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。
9歳（2006年）
4月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた59戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた60戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。