ヤングウメ（1998年生、母ヤングラブダンサー）

ヤングウメ（1998年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のプラウドデボネア（当時16歳）と交配したヤングラブダンサーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、地方60戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2002年のアルテミス賞(一般B2二)。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2000年）

9月17日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は441kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタサンウィッシュから5馬身差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシャクホウフジに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の初夢賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の若竹特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパラダイスヒリュウに1馬身の差をつけて制した。

2月28日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手（6戦2勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3月26日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手（7戦2勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月26日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ地方重賞のクラウンカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（8戦2勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた12戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（9戦2勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のオクトーバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（10戦2勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた14戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウテンアリダーに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月15日、中2週で迎えた15戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた16戦目は、源氏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（12戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

1月31日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウムラキングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた20戦目は、春野特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた21戦目は、緑風特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のペルルーシュに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5月21日、中2週で迎えた22戦目は、小満特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゼンノタイフーンを自慢の末脚で半馬身差し切って6勝目をつかんだ。

6月5日、中1週で迎えた23戦目は、清夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた24戦目は、アンタレス賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイワボンバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

7月23日、中2週で迎えた25戦目は、アルテミス賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（8戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコンサートクィーンに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

8月15日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の大華火特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の’02クリスタルナイトカップ（大井ダート1690m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（10戦5勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したカミスドリームを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

11月22日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、ハンデ戦の’02ロイヤルカップ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手（11戦5勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた29戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手（12戦5勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の’02グローリーカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で内田博幸騎手（13戦5勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

5歳（2003年）

1月30日、中3週で迎えた31戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の如月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。

3月31日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた34戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春眠特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた35戦目は、カシオペア賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた36戦目は、ハンデ戦の’03スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のキング・ビジョン賞（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月22日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（14戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったキングオブルーツに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月20日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の’03スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（15戦5勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた40戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ワンダフルナイト賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のアンドロメダ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のゴールデンナイト賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた43戦目は、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の錦秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月3日、中2週で迎えた45戦目は、江ノ島特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したキーホークを差し切れず、2馬身差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた46戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（16戦5勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた47戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

2月3日、中3週で迎えた48戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（17戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた49戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（18戦5勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンポンドを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3月26日、中3週で迎えた50戦目は、エキサイティングナイト賞（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（19戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったチョウサンタイガーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月30日、中4週で迎えた51戦目は、大かわさき宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（20戦5勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったペガサスホープに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた52戦目は、ハンデ戦の古都オータムハンデ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

7歳（2005年）

5月3日、約7か月の休養明けで迎えた53戦目は、エメラルド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず13着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた54戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた55戦目は、キング・ビジョン賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた56戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた57戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、文月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた58戦目は、サザンクロス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月9日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた59戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

10月14日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた60戦目は、青海波特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。