キーホーク（1999年生、母ラトルアンドロール）

キーホーク（1999年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時11歳）と交配したラトルアンドロールが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は小林孝幸。戦績は、地方75戦10勝2着8回。2006年の姫路チャレンジカップ(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林孝幸から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、ジャパンホース・トレードから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、北前米子によって682.5万円で落札された。

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

9月1日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットステップに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットアイから2馬身半差の2着となった。

11月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットステップに8馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

11月28日、中1週で迎えた6戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、2歳ハンデ地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2002年）

1月28日、中8週で迎えた7戦目は、3歳戦の若駒特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中6週で迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルカングテーストからクビ差の2着に甘んじた。

5月2日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦の若葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のチサトシンゲキに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の菖蒲特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアルカングテーストを半馬身振り切って4勝目を奪取した。

6月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアルカングテーストに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月25日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、小春特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（8戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の青海波特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（9戦5勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（10戦5勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた15戦目は、もみの木特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（11戦5勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったブライティアベガに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（12戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた17戦目は、探梅特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（13戦5勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオーゴンエースを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

2月27日、中3週で迎えた18戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（14戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のエキサイティングナイト特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（15戦5勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた20戦目は、イースター特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（16戦5勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハセノライオネスに4馬身の差をつけて6勝目を手にした。

5月20日、中4週で迎えた21戦目は、メイスター賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（17戦6勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のキング・ビジョン賞（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で酒井忍騎手（18戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7月22日、中5週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で酒井忍騎手（19戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の葉月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で酒井忍騎手（20戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセンスウィフトに9馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

9月1日、中1週で迎えた25戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で酒井忍騎手（21戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月31日、中8週で迎えた26戦目は、由比ヶ浜特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で酒井忍騎手（22戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、オーゴンエースに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の錦秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で酒井忍騎手（23戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた28戦目は、江ノ島特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で酒井忍騎手（24戦7勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤングウメに2馬身の差をつけて8勝目をゲットした。

12月16日、中1週で迎えた29戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で酒井忍騎手（25戦8勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンの大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で酒井忍騎手（26戦8勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた31戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で酒井忍騎手（27戦8勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ティーケーツヨシに交わされて2馬身差の2着となった。

2月27日、中2週で迎えた32戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で酒井忍騎手（28戦8勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月3日、約6か月半の休養明けで迎えた33戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で酒井忍騎手（29戦8勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

12月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

6歳（2005年）

1月25日、中4週で迎えた35戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（30戦8勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のカネショウアカギを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

2月8日、中1週で迎えた36戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（31戦9勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた37戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（32戦9勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月31日、中4週で迎えた38戦目は、弥生特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（33戦9勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

4月21日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた39戦目は、アゼリア特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（34戦9勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた40戦目は、薫風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（35戦9勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた41戦目は、青嵐特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（36戦9勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた42戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、キング・ビジョン賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

7月5日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた43戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

7月29日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた44戦目は、文月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（37戦9勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた45戦目は、サザンクロス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

9月9日、中2週で迎えた46戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の利根川特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた48戦目は、青海波特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた49戦目は、錦秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で拜原靖之騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

12月21日、中5週で迎えた50戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、大阪スポーツ賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

7歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた52戦目は、ジャンボトロンカップ（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた53戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月30日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた54戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた55戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松平幸秀騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレートステージを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた56戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた57戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5月31日、中1週で迎えた58戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の豊岡・ゆかたの似合う城崎温泉特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松平幸秀騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月25日、中5週で迎えた60戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、「近江牛」特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタマモビクトリーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた62戦目は、地方重賞の姫路チャレンジカップ（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るプリティスキャンを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。

10月26日、中6週で迎えた63戦目は、豊岡・いずしお城まつり特別（園田ダート1230m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた64戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた65戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

8歳（2007年）

1月25日、中3週で迎えた66戦目は、ハッピー241賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

3月1日、中4週で迎えた67戦目は、アクアマリン特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた68戦目は、スプリングウインド（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（15戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた69戦目は、さわやか特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（16戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた70戦目は、ワールド牧場杯（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（17戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた71戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で松平幸秀騎手（18戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた72戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で松平幸秀騎手（19戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた73戦目は、ラジオ関西しらさぎ特別（姫路ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で松平幸秀騎手（20戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた74戦目は、楽天競馬特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で松平幸秀騎手（21戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた75戦目は、楽天競馬特別（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で松平幸秀騎手（22戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。