フェブラリースター賞

レース展開

アリゾナガールが隊列を引き連れる形、その直後にグリーンプリメーラが取り付く

アリゾナガールが端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にグリーンプリメーラが続く。その後ろ、キーホークが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスクオールグラス。その1馬身後ろ、コガネウキョウは中団やや前。トップスキャンは中団馬群の真ん中を追走。タマモハイテンポは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、レインボーリバイブが8番手。続いて、マルサノオンナが9番手。マイネルサクシードは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合いをつけるのはエスプリキャイーン。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはグットウエイ。シンガリにダイナマイトフィスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリースター賞、スクオールグラスがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで久々の白星

先頭はアリゾナガールでリードは1馬身。単独の2番手にキーホークが続く。その後ろ、スクオールグラスが3番手。1馬身離れて、コガネウキョウが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいたスクオールグラスがしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のコガネウキョウをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールに入った。2着のコガネウキョウからアタマ差の3着には、中団前目の位置から瞬発力に優れた末脚を披露した10番人気のトップスキャンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、逃げ粘ったアリゾナガールが入線した。2番人気のキーホークは2番手にいたがいいところなく5着に敗れた。