スクオールグラス（1997年生、母オストレル）

スクオールグラス（1997年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセレスティアルストーム（当時14歳）と交配したオストレルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木牧場。戦績は、地方86戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は2003年のフェブラリースター賞(B2 B3)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、八木牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、主取によって円で落札された。1歳のとき、八木牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

三橋三吉厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1999年）

12月24日、デビュー戦は河津裕昭騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアストロメリアに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

1月12日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた3戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロキラリーから1馬身差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールドヘイローに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月14日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハードアンドルーズからクビ差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2000川崎フラワー賞4（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の2000川崎フラワー賞5（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の浜木綿特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたパワーバースト決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の2000川崎フラワー賞8（川崎ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で河津裕昭騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツガードに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河津裕昭騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河津裕昭騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリスポンスサイマーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた18戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で河津裕昭騎手（14戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

1月4日、中2週で迎えた19戦目は、初春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で河津裕昭騎手（15戦2勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

2月11日、中4週で迎えた20戦目は、梅まつり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で河津裕昭騎手（16戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンハイオーから2馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中3週で迎えた21戦目は、春野特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で河津裕昭騎手（17戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノシンゲツに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

3月23日、中1週で迎えた22戦目は、爽春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で河津裕昭騎手（18戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、テスコクロスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月12日、中2週で迎えた23戦目は、レグルス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタマノユウユウをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月24日、中1週で迎えた24戦目は、エイプリルスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の初夏特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（19戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた26戦目は、清夏特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（20戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の七夕特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（21戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた28戦目は、ホマルハウト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（22戦3勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた29戦目は、夕涼み特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河津裕昭騎手（23戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

10月7日、中6週で迎えた30戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、マゼラン星雲賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた32戦目は、秋霜特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた33戦目は、ノーベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2002年）

1月31日、中8週で迎えた34戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月16日、中5週で迎えた35戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、麗春特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のマーチ特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の卯月特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた38戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

5月11日、連闘で迎えた39戦目は、ペガサス賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた40戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた41戦目は、ポインタース賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた42戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた43戦目は、アルテミス賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた44戦目は、コメット賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた45戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた46戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったフリートハリケーンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた47戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

1月30日、中2週で迎えた48戦目は、ガーネットスター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた49戦目は、仲春特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月27日、中1週で迎えた50戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコガネウキョウをアタマ差振り切って久々に白星を挙げた。

3月31日、中4週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月16日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の春眠特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた53戦目は、プレアデス賞（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた54戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月29日、約4か月の休み明けで迎えた55戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアンドロメダ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦のマゼラン星雲賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（10戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた57戦目は、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月14日、中1週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の錦秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた59戦目は、江ノ島特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた60戦目は、冬木立特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の迎春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（12戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の探梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

2月9日、中0週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の駿風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサクラカチドキにアタマ差届かず2着に惜敗した。

2月26日、中1週で迎えた64戦目は、望春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月9日、中1週で迎えた65戦目は、爽春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（13戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラブリータキオンに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月2日、中2週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の一般B1 B2（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレインボーレオに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月23日、中2週で迎えた67戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（15戦2勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンプウオペラを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

5月19日、中1週で迎えた69戦目は、ハンデ戦の皐月特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた70戦目は、キング・ビジョン賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（17戦3勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた71戦目は、ハンデ戦の雁坂特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（18戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月21日、約4か月の休み明けで迎えた72戦目は、ハンデ戦の神無月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた73戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（13戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた74戦目は、ハンデ戦の冬日和特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた75戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

8歳（2005年）

1月11日、中2週で迎えた76戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（14戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

1月28日、中1週で迎えた77戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた78戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（15戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた79戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（20戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた80戦目は、弥生特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（16戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天与の敢闘精神で諦めることなく走り切り、5着に入り込んだ。

4月14日、中1週で迎えた81戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（21戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた82戦目は、ハンデ戦のスターライトハンデ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（17戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた83戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（22戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた84戦目は、’05メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（23戦3勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた85戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（18戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた86戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（旭川ダート2100m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。