サンクスメモリー（1995年生、母ミスマルゼンスキー）

サンクスメモリー（1995年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時9歳）と交配したミスマルゼンスキーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、中央平地12戦0勝、地方54戦14勝2着12回。2001年の尊氏賞(地方重賞)に勝利した他、2003年の東国賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

3月15日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京芝1700m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。

4月21日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のハスカップ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールメモリーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月30日、中5週で迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1600m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のほうせんか賞（東京芝2000m 雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた6戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、ジュライ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のホオエイスペクターに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

8月23日、中4週で迎えた7戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の瀬波特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上900万下の利根川特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は田中剛騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の磐梯山特別（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は田村宏之騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4歳（1999年）

3月20日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の両国特別（中山芝1600m 外回り雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

3月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の槍ヶ岳特別（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の千葉日報杯（中山芝1600m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5歳（2000年）

6月19日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイショルダーに4馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

6月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラプソディーブルーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノオアシスをクビ差制して5勝目をゲットした。

8月13日、中2週で迎えた18戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンエムキングから1馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中3週で迎えた19戦目は、浅間山特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジーシューマをクビ差制して優勝

10月15日、中4週で迎えた20戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンエムキングから1馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、中4週で迎えた21戦目は、プラタナス特別（高崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた22戦目は、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（5戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（2001年）

6月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパータイミングに1馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

7月21日、中2週で迎えた24戦目は、妙義山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアーホースワンからハナ差の2着に甘んじた。

8月12日、中2週で迎えた25戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエアーホースワンに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月27日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の尊氏賞（足利ダート1900m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は金井正幸騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハーブブランドに半馬身の差をつけて9勝目をマークした。

9月9日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（2002年）

2月24日、約5か月半の休み明けで迎えた28戦目は、地方重賞のこうずけ特別（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた30戦目は、パンジー特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトップバルに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月20日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞の尊氏賞（足利ダート1900m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（10戦7勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォースキックから4馬身差の2着となった。

6月29日、中5週で迎えた32戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミハタオウジャに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月14日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（11戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中4週で迎えた34戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッドウェルからクビ差の2着に甘んじた。

9月8日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（13戦7勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた36戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（14戦7勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞のラ・フランス賞（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（15戦7勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8歳（2003年）

3月3日、約3か月半の休み明けで迎えた38戦目は、地方重賞の足利記念（足利ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（16戦7勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた40戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォースキックからクビ差の2着に惜敗した。

5月4日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞の端午賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリアスイモンからクビ差の2着に甘んじた。

6月9日、中4週で迎えた42戦目は、水無月特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウゼウスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月6日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（17戦7勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

8月24日、中6週で迎えた44戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（18戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のホリークラウンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月12日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリットルから2馬身差の2着に敗北した。

10月20日、連闘で迎えた47戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウゼウスから3馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中4週で迎えた48戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた49戦目は、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリットルから7馬身差の2着に敗北した。

9歳（2004年）

3月10日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた50戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた51戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（19戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた52戦目は、地方重賞の端午賞（高崎ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた53戦目は、地方重賞の坂東太郎賞（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（20戦7勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタワリングドリームからクビ差の2着となった。

6月14日、連闘で迎えた54戦目は、水無月特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（21戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイシェーンに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

7月11日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（22戦8勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた56戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、聖石賞（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた57戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（23戦8勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた58戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（24戦8勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミスドリームから1馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（25戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた60戦目は、神無月特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（26戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた61戦目は、地方重賞のコンフィデンスカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（27戦8勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた62戦目は、甲州特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（28戦8勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10歳（2005年）

3月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた63戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（29戦8勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた64戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（30戦8勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた65戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、タヤスツヨシ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた66戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、イーグルカフェ賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。