テンリットル（1998年生、母フェデレーション）

テンリットル（1998年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガンボ（当時15歳）と交配したフェデレーションが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方84戦14勝2着11回。2004年の名古屋大賞典(G3)で3着に入った他、2001年のサラブレッドチャレンジカップ(G3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川嶋弘吉厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2000年）

9月10日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒフレイズに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下の百日草特別（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は水野貴史騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2001年）

2月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジュテームに5馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月11日、中1週で迎えた5戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦2勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

6月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のグラジオラス特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレディメガミに6馬身の差をつけて優勝

7月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下のアマリリス賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦2勝）。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノコトブキに約14馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月3日、中6週で迎えた10戦目は、3歳G3のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート2000m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（6戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（7戦3勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

10月28日、中4週で迎えた12戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモールドオプトレーからハナ差の2着に甘んじた。

11月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックキングから3馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた14戦目は、師走ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（10戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4歳（2002年）

2月17日、中9週で迎えた15戦目は、白梅特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックキングから1馬身半差の2着に敗北した。

3月24日、中4週で迎えた16戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、ハンデG3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は水野貴史騎手（12戦3勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、端午特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（13戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミハタオウジャに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月19日、中1週で迎えた19戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（14戦4勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

7月22日、中8週で迎えた20戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（15戦4勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた21戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、中7週で迎えた22戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（17戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミハタオウジャに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月4日、中2週で迎えた23戦目は、G1のJBCクラシック（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（18戦5勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた24戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（19戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた25戦目は、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（20戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のデルマキングオーに5馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

5歳（2003年）

1月26日、中3週で迎えた26戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（21戦6勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた27戦目は、畜産杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手（22戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた28戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手（23戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイフルパワーに2馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

5月5日、中5週で迎えた29戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で水野貴史騎手（24戦7勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の八汐賞（宇都宮ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で水野貴史騎手（25戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムキングに7馬身の差をつけて9勝目を手にした。

6月25日、中4週で迎えた31戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で水野貴史騎手（26戦8勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた32戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で水野貴史騎手（27戦8勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた33戦目は、ミルクカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で水野貴史騎手（28戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中6週で迎えた34戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で水野貴史騎手（29戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクスメモリーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月3日、中2週で迎えた35戦目は、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は19戦連続で水野貴史騎手（30戦9勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた36戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で水野貴史騎手（31戦9勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた37戦目は、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で水野貴史騎手（32戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクスメモリーに7馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6歳（2004年）

1月25日、中3週で迎えた38戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で水野貴史騎手（33戦10勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月10日、中5週で迎えた39戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で水野貴史騎手（34戦10勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

3月28日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で水野貴史騎手（35戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、約5か月の休養明けで迎えた41戦目は、聖石賞（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は25戦連続で水野貴史騎手（36戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で水野貴史騎手（37戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で水野貴史騎手（38戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた44戦目は、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で水野貴史騎手（39戦10勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

12月12日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた45戦目は、甲州特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で水野貴史騎手（40戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7歳（2005年）

4月12日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた47戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のジェイティービー賞（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた48戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタノオペラを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月10日、中3週で迎えた50戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた51戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた53戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月4日、中1週で迎えた54戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月30日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタフネスゴールドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月11日、中5週で迎えた56戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 雪/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるタフネスゴールドを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8歳（2006年）

3月15日、約3か月の休養明けで迎えた57戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月23日、中5週で迎えた58戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタクミシルバーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月21日、中3週で迎えた59戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（7戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた60戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビッグドンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中5週で迎えた61戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた62戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた63戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた64戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた65戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（11戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したルスナイパラダイスを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月19日、中3週で迎えた66戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるビッグドンを捕まえ切れず、9馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中3週で迎えた67戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（12戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

9歳（2007年）

1月8日、中2週で迎えた68戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤー特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた69戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月22日、中1週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた70戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた71戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた72戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた73戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（16戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた74戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月29日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた75戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（17戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

9月24日、中7週で迎えた76戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（18戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた77戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（19戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月18日、中5週で迎えた78戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（20戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた79戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（21戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフェスティブドパリに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

12月25日、連闘で迎えた80戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（22戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

10歳（2008年）

1月5日、中1週で迎えた81戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手（23戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた82戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるビッグドンを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

4月13日、中1週で迎えた83戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月18日、中4週で迎えた84戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（24戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた85戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月27日、中5週で迎えた86戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（25戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた87戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（26戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた88戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（27戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた89戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた90戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（28戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノーブルシーズを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

12月14日、中3週で迎えた91戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（29戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノーブルシーズを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた92戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（30戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

11歳（2009年）

4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた93戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（31戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

5月24日、中5週で迎えた94戦目は、スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。