トンメイ（2004年生、母レディズレストラン）

トンメイ（2004年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冬＋美しい（中国語）。美しい冬」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時16歳）と交配したレディズレストランが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方24戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の一般C2 12。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

2月10日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月16日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4歳（2008年）

4月29日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から50kg戻して迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアドマイヤクルーズに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテママサンデーからクビ差の2着に惜敗した。

6月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた10戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた11戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったピエールピッタンコから2馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた12戦目は、うらかわ馬フェスタ賞（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた13戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコマンダーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、Aiba静内祭賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月28日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた15戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり4着に敗れた。

11月4日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた20戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

11月11日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた21戦目は、一般D1-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑村真明騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のモンタナに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

12月21日、中5週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた22戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2 12（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタトップアイに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラストハイジに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

1月24日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた27戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、一般C2 13（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月26日、中6週で迎えた28戦目は、一般C14ロ（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C7（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。