ハスラー（2020年生、母シャンロッサ）

Hustler

2020.04.08

ハスラー（2020年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「勝負師」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時12歳）と交配したシャンロッサが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。主な勝ち鞍は2024年の4歳以上C2一。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月19日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 小雨/稍重）に出走。馬体重は516kg。17頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

5月21日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4歳（2024年）

1月2日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のディオファントスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月30日、中3週で迎えた4戦目は、ランタナ賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンチェンバーを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、ビオラ賞（姫路ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウジェンマに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったアポロテネシーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中5週で迎えた7戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹田知宏騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビナハロンからクビ差の2着に甘んじた。