ビナハロン（2019年生、母ビナスイート）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

12月3日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

3歳（2022年）

1月14日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベローナフレイバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

1月21日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカラーレスマージンに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月1日、中5週で迎えた4戦目は、3歳オープンの椿賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたブレイジングヒート決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のブルーバードカップ東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月26日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦のナティレイン特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（6戦2勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた8戦目は、元気いっぱい南区ヒマワリ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小杉亮騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、オウケンアマゾネスにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

8月30日、中2週で迎えた9戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、晩夏特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコンアモーレに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の騎手候補生大大大募集特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた11戦目は、鰯雲特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた12戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた13戦目は、アンスリウム2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた14戦目は、チャーチルダウンズ特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

4歳（2023年）

1月19日、中4週で迎えた15戦目は、ビックスバイト2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた16戦目は、麗月特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月30日、中5週で迎えた17戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、オフト京王閣賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着を確保した。

4月25日、中3週で迎えた18戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた19戦目は、潮干狩り特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月6日、中8週で迎えた20戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、ハイビスカス賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた21戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

11月28日、約4か月半の休み明けで迎えた22戦目は、朝来市岩津ねぎ特別（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた23戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

5歳（2024年）

2月23日、中9週で迎えた24戦目は、ひめたんスポーツクラブ5周年記念（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた25戦目は、紀の国みかんどり特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったオースミミライに詰め切れず、2馬身差の2着となった。