メイショウライコウ（1991年生、母ホクセーチエリー）

Meisho Raiko

1991.05.22

メイショウライコウ（1991年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時19歳）と交配したホクセーチエリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、中央平地12戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の5歳以上500万下。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 12戦2勝 [2-3-1-6/12]
• 総賞金 国内: 2,578万円
• 生年月日: 1991年5月22日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 飯田明弘 栗東
• 馬主: 松本好雄
• 生産者: （有）北星村田牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 1馬身1/4

ベストレース

• レース名: 5歳以上900万下
• 日付/馬齢: 1995年4月23日/4歳
• コース: 京都ダート1400m 右
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 14.5倍/7番人気
• 馬番/頭数: 10番/10頭
• 天候: 曇 20.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/遅
• レースラップ: 平均=11.9/ラスト=12.6
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 4-4
• 馬体重 増減: 526kg +2
• 出走間隔: 中3週
• 騎手 斤量: 飯田祐史 55.0kg
• ブリンカー: 装着

血統

概要

祖母のホクセーミドリは中央平地8戦4勝2着1回。父のブレイヴエストローマンは海外重賞1勝（米国ダ）。

近親馬

• • 半姪: スターオブジェンヌ 2003/JPN/アジュディケーティング
  スターオブジェンヌ
• • 全従妹: アインブライド 1995/JPN/コマンダーインチーフ
  アインブライド

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Heldifann＝Durban	6*7×6*7*7	5.46%
牡	Pharos	5×5*6*7	8.59%
牡	Djebel	5×5	6.25%
牡	Teddy	5*6*7*7*7×7*7*7	9.37%
牡	Blandford	6×6*7	3.9%
牡	Tourbillon	6×6*6	4.68%
牡	Asterus	6×6	3.12%
牡	Black Toney	6×6	3.12%
牡	Sunstar	6×7	2.34%
牡	Rabelais	7×7	1.56%
牡	Swynford	7*7×7	2.34%
牡	Sardanapale	7×7	1.56%
牡S	Sir Gallahad	4*6	7.81%
牡S	Spearmint	6*7	2.34%
牡S	Ultimus	6*7	2.34%
牡S	Sundridge	7*7	1.56%
牝	Mumtaz Mahal	5×7*7	4.68%
牝	Plucky Liege	5*7×7	4.68%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Never Bend 1960 （USA）		Nasrullah 1940 （GB）	Nearco	Pharos
				Nogara
			Mumtaz Begum	Blenheim
				Mumtaz Mahal
		Lalun 1952 （USA）	Djeddah	Djebel
				Djezima
父 ブレイヴエストローマン 1972 （USA）			Be Faithful	Bimelech
				Bloodroot
		Roman 1937 （USA）	Sir Gallahad	Teddy
				Plucky Liege
父の母 Roman Song 1955 （USA）			Buckup	Buchan
				Look Up
		Quiz Song 1948 （USA）	Sun Again	Sun Teddy
				Hug Again
			Clever Song	Jacopo
				Flying Song
母の父 パーソロン 1960 （IRE）		Milesian 1953 （GB）	My Babu	Djebel
				Perfume
			Oatflake	Coup de Lyon
				Avena
		Paleo 1953 （FR）	Pharis	Pharos
				Carissima
母 ホクセーチエリー 1981 （JPN）			Calonice	Abjer
				Coronis
		ヴエンチア 1957 （GB）	Relic	War Relic
				Bridal Colors
母の母 ホクセーミドリ 1976 （JPN）			Rose o'Lynn	Pherozshah
				Rocklyn
		フエアリーテイル 1961 （BEL）	Sicambre	Prince Bio
				Sif
			Fee Royale	Vatellor
				Royale

血統分類

• サイアーライン: ネヴァーベンド系
• ファミリーナンバー: 4-j

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1995/11/12 東京	ダ1200m 良 晴	4歳以上500万下	フジミケアンズ 0.4	3 / 16	1枠 1番	飯田祐史	56kg	10.7	6人	3-4	38.9 / 35.2	538	+12
1995/04/23 京都	ダ1400m 不 曇	5歳以上900万下	エイシンマーチン 0.3	2 / 10	8枠 10番	飯田祐史	55kg	14.5	7人	4-4	37.8 / 35.3	526	+2
1995/03/26 中京	芝1200m 稍 晴	知多特別 900万下	マヤノピュアレスト 2.7	16 / 16	1枠 1番	飯田祐史	56kg	26.5	10人	16-16	37.2 / 36.3	524	+2
1995/03/12 中京	ダ1000m 重 晴	5歳以上500万下	(アカツキホーオー) 0.0	1 / 10	7枠 8番	飯田祐史	55kg	2.5	1人	2-2	35.7 / 35.0	522	0
1995/03/05 中京	ダ1000m 良 晴	5歳以上500万下	タマモセキトバ 0.4	2 / 16	7枠 14番	飯田祐史	55kg	26.6	9人	5-5	36.9 / 35.6	522	+8
1995/02/05 京都	ダ1400m 良 晴	5歳以上500万下	ナショナルボーイ 4.9	15 / 16	2枠 3番	飯田祐史	55kg	16.5	8人	16-16	39.7 / 37.9	514	-8
1994/12/17 阪神	ダ1200m 良 晴	4歳以上500万下	ナリタブレイブ 2.3	8 / 12	2枠 2番	飯田祐史	54kg	13.7	6人	8-10	38.1 / 37.0	522	+4
1994/12/11 阪神	ダ1200m 不 雨	4歳以上500万下	ツキノヨサク 1.1	6 / 12	7枠 9番	飯田祐史	54kg	3.3	2人	5-6	37.4 / 37.6	518	-2
1994/10/15 阪神	ダ1200m 良 晴	4歳以上500万下	ワイズバード 0.4	2 / 10	8枠 10番	飯田祐史	54kg	8.7	6人	4-4	37.5 / 36.2	520	0
1994/03/13 中京	ダ1700m 稍 晴	4歳500万下	スナークバンダム 4.3	12 / 14	6枠 9番	飯田祐史	53kg	22.4	8人	4-6-13-13	41.8 / 37.0	520	-2
1994/02/20 阪神	ダ1200m 良 曇	4歳500万下	タイトルネーム 0.9	5 / 8	5枠 5番	飯田祐史	53kg	3.8	2人	2-5	38.3 / 35.8	522	-6
1994/01/29 阪神	ダ1200m 良 曇	4歳新馬	(ヤマニンバロック) -0.2	1 / 8	8枠 8番	飯田祐史	52kg	1.7	1人	2-2	38.5 / 36.3	528

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月29日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は528kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のヤマニンバロックに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

10月15日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、逃げるワイズバードを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

12月11日、中7週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯田祐史騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4歳（1995年）

2月5日、中6週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯田祐史騎手（6戦1勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯田祐史騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったタマモセキトバに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月12日、連闘で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で飯田祐史騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアカツキホーオーを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を獲得した。

3月26日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は10戦連続で飯田祐史騎手（9戦2勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で飯田祐史騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったエイシンマーチンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

11月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は12戦連続で飯田祐史騎手（11戦2勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。