リュウセンチュリー（1987年生、母リュウシャイン）

リュウセンチュリー（1987年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインターメゾ（当時21歳）と交配したリュウシャインが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道茅部郡森町、生産者は（有）笹川大晃牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方31戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の4歳C1ロ。

経歴

デビュー前

大沢真厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

2月3日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1700m 雨/不良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

3月25日、中6週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

6月25日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳C3（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズネルソンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月17日、中4週で迎えた7戦目は、4歳C（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた9戦目は、蓑田新吾騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた10戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中0週で迎えた12戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は蓑田新吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリテラリーをハナ差制して2勝目をマークした。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカトレアボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた15戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた16戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1991年）

1月3日、中3週で迎えた17戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、5歳C1イ（三条ダート1200m 雪/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C4ハ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は蓑田新吾騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノハセイウンから半馬身差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（8戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイランボーから2馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は蓑田新吾騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた23戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユータッカーに約12馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

7月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオヒゲノトミーに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマオレオから1馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中9週で迎えた27戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後はイブキチェッカーと並んで5着同着となった。

11月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1992年）

1月4日、中3週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた33戦目は、一般C1ハ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1ハ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。