ミレニオカイザー（1998年生、母アイダンサー）

ミレニオカイザー（1998年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のホワイトストーン（当時11歳）と交配したアイダンサーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大林ファーム。戦績は、地方22戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、八木サニーファームから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

7月24日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノモガンボをハナ差制して初白星を挙げた。

3歳（2001年）

1月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアザレア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた8戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ビッグボナンザに3/4馬身交わされて2着となった。

11月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた15戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（2002年）

1月31日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、一般C2八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた17戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2003年）

4月16日、約14か月の休み明けで迎えた18戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月21日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月18日、中7週で迎えた20戦目は、一般C3八九（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったケイエヌセンターに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい6着に敗れた。