キタノトライアン（1985年生、母トツプフアニー）
1985.04.08
キタノトライアン（1985年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノカズスミ（当時6歳）と交配したトツプフアニーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬 盛雄。戦績は、地方39戦10勝2着11回。主な勝ち鞍は1990年のTV岩手杯。
経歴
デビュー前
佐々木恒厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1987年）
7月20日、デビュー戦は西康志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシユーホートウザイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
8月23日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパーソロンゼツトに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月3日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（3戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月14日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラトウザイから3/4馬身差の2着となった。
3歳（1988年）
4月10日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワタケトモスから2馬身差の2着に敗北した。
4月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のひばり賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西康志騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンハクリユウから半馬身差の2着となった。
5月23日、中1週で迎えた11戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロオーデから1馬身差の2着に敗北した。
6月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は西康志騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のウイナーカップ（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月31日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた16戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパースラツガーからクビ差の2着に甘んじた。
10月10日、中7週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川榮騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユピターボーイから半馬身差の2着となった。
11月7日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川榮騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワタケトモスから半馬身差の2着に敗北した。
11月21日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた20戦目は、3歳戦の日高賞（水沢ダート1900m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川榮騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月17日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた21戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさざんか賞（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリージエツトに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。
4歳（1989年）
4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーエンダーに4馬身の差をつけて4勝目を手にした。
4月22日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワタケトモスからアタマ差の2着に甘んじた。
5月5日、中1週で迎えた24戦目は、新田守騎手を鞍上に迎えて、栗駒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドジーマーに2馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
5月20日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新田守騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトウザイに半馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
6月12日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新田守騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワダリンホーからクビ差の2着となった。
6月25日、中1週で迎えた27戦目は、TV岩手杯（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で新田守騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月13日、約4か月半の休み明けで迎えた28戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で新田守騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月10日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、紫桐杯（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は新田守騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5歳（1990年）
4月3日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月15日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のパーソロンセンプーをアタマ差制して7勝目をマークした。
4月29日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナンブプレジデントに4馬身の差をつけて8勝目を収める
5月13日、中1週で迎えた34戦目は、TV岩手杯（盛岡ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスイセイトヨホープに1馬身の差をつけて9勝目をゲットした。
6月10日、中3週で迎えた35戦目は、金蹄賞（盛岡ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイセイトヨホープから4馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトウザイに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月8日、中1週で迎えた37戦目は、東北アラブチャンピオン（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンブプレジデントからクビ差の2着に甘んじた。
6歳（1991年）
5月5日、約10か月の休養明けで迎えた38戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（7戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
7歳（1992年）
5月3日、約12か月の休養明けで迎えた39戦目は、TV岩手杯（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は西康志騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。