スズノスケ（2018年生、母ソトーグラシオ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤鉄也から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、和田博美によって594万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

8月26日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

10月6日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したエムオーアタックに3/4馬身届かず2着となった。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月11日、中4週で迎えた6戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベアフューチャーに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のティーズダンキーをハナ差振り切って2勝目を獲得した。

3歳（2021年）

1月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のシロハラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヌーベルアヴニールに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月27日、中1週で迎えた9戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったスターインパクトに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のはやぶさ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったブルースウェードに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた11戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のユリカモメ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったスプリングメドウにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のウグイス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のカルガモ特別（名古屋ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったベアフューチャーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた17戦目は、3歳オープンのけやき杯（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトミケンシャイリに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月4日、中3週で迎えた18戦目は、美浜特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた19戦目は、ブーゲンビリア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた20戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月11日、中0週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた22戦目は、豊田特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた23戦目は、愛西特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

4歳（2022年）

3月8日、約3か月の休養明けで迎えた24戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、うお座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

4月12日、中4週で迎えた25戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

4月22日、中0週で迎えた26戦目は、一般B6（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた28戦目は、牡丹賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月23日、中4週で迎えた29戦目は、一般B6（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた30戦目は、藤前干潟特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったピッツベルニナに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた31戦目は、祭笛賞（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったビックバレリーナに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた32戦目は、入道雲賞（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた33戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた34戦目は、シオカラトンボ賞（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

10月13日、中3週で迎えた36戦目は、大須大道町人祭賞（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた37戦目は、秋冷賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた38戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。