ビックバレリーナ（2017年生、母トウバレリーナ）

ビックバレリーナ（2017年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトゥザワールド（当時6歳）と交配したトウバレリーナが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は海馬沢明。2020年の東海クイーンカップ(牝地方重賞)に勝利した他、2020年の梅桜賞(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、海馬沢明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、海馬沢明から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、大西和子によって313.2万円で落札された。

今津博之厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2019年）

7月12日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は437kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメモリーソウルに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月18日、中9週で迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第1戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第2戦（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、カナグランプリに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第3戦（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメモリーソウルに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月30日、中8週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったニュータウンガールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3歳（2020年）

1月28日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の梅桜賞（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ニュータウンガールに半馬身交わされて2着となった。

2月24日、中3週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の中京ペガスターカップ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のファーストカムに1馬身半の差をつけて優勝

6月9日、中6週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

6月19日、中0週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で大畑雅章騎手（13戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月25日、中5週で迎えた15戦目は、牝馬限定地方重賞のお松の方賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で大畑雅章騎手（14戦3勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で大畑雅章騎手（15戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタイキデセーオに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスの名古屋日刊スポーツ杯（中京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は17戦連続で大畑雅章騎手（16戦3勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

4歳（2021年）

1月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、年間100勝達成第1回宮下瞳杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で大畑雅章騎手（17戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパッションクインに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月23日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、はるまる&ゆかまる結婚記念杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で大畑雅章騎手（18戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、キングズジェムに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中5週で迎えた20戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で大畑雅章騎手（19戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフェルカドに5馬身の差をつけて順当に勝利した。

デビュー前

今津博之厩舎（名古屋）へ入厩。

9月2日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月16日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で大畑雅章騎手（20戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で大畑雅章騎手（21戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったシンゼンハッピーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた23戦目は、入鹿池特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で大畑雅章騎手（22戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

10月25日、中0週で迎えた24戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で大畑雅章騎手（23戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で大畑雅章騎手（24戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

デビュー前

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

11月12日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、楓葉賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で大畑雅章騎手（25戦5勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

11月26日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、木枯らし賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で大畑雅章騎手（26戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

デビュー前

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

3月31日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、一般C10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

5歳（2022年）

4月22日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は28戦連続で大畑雅章騎手（27戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアヒージョケッパーに2馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

5月6日、中1週で迎えた29戦目は、恋路ヶ浜特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で大畑雅章騎手（28戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で大畑雅章騎手（29戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のポンドウェリスクに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月21日、中2週で迎えた31戦目は、かに座特別（名古屋ダート2000m 小雨/重）に出走。鞍上は31戦連続で大畑雅章騎手（30戦7勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で大畑雅章騎手（31戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月15日、連闘で迎えた33戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は33戦連続で大畑雅章騎手（32戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた34戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、祭笛賞（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスズノスケに1馬身半の差をつけて優勝

8月2日、中1週で迎えた35戦目は、疾風特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（33戦7勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた36戦目は、シオカラトンボ賞（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラパウィラに7馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

9月12日、中0週で迎えた37戦目は、うみへび座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（34戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた38戦目は、シェダル特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイメイカカンに2馬身の差をつけて優勝

10月12日、中1週で迎えた39戦目は、鰹特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた40戦目は、秋晴特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、カミルレに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月1日、連闘で迎えた41戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のお松の方賞（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた42戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた43戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、炬燵特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6歳（2023年）

4月24日、約4か月半の休養明けで迎えた44戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（35戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般B6（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（36戦7勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた46戦目は、海ほおずき賞（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（37戦7勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月1日、中1週で迎えた47戦目は、一般B6（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（38戦7勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた48戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエールゴージューンに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月16日、連闘で迎えた49戦目は、アガパンサス賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（39戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた50戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた51戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート920m 小雨/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（40戦7勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた52戦目は、アルフェッカ特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（6戦4勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るリアルモンスターをクビ差だけ差し切って制した。

9月7日、中5週で迎えた53戦目は、高浜特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（41戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた54戦目は、鮑特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（42戦7勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。