一般C2

レース展開

タミルナードゥが先陣を切る形、そのあとに続くビックバレリーナ

先陣を切ったのはタミルナードゥ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にビックバレリーナが続く。そのあと、ラブオナヴィータが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキミョウキテレツ。その1馬身後ろ、ビッグゴシップは中団前目。ジュンビクトリーは中団馬群の真ん中付近を追走。マルヨバリオスは中団後方の位置。ルッチョーラは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはブルーローズシップ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはディザイアソング。殿にワイズセレクションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キミョウキテレツが凄まじい差し脚を弾けさせて前の馬たちを楽々とねじ伏せる

先頭はタミルナードゥとラブオナヴィータでリードは1馬身。キミョウキテレツが3番手。1馬身離れて、ビッグゴシップが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立った1番人気のラブオナヴィータが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたキミョウキテレツが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、途中から先頭に立ったラブオナヴィータが続き、2着と6馬身差の3着には、同じく逃げ粘ったタミルナードゥが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたビッグゴシップが入線した。2番人気のブルーローズシップは中団にいたがいいところなく8着に敗れた。