ナイスカルメン（1989年生、母ウメノタイヨウ）
1989.06.02
ナイスカルメン（1989年6月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時10歳）と交配したウメノタイヨウが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。戦績は、地方59戦8勝2着15回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
大石省三厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（1991年）
10月8日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノランガーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月29日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月3日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーミファイターからハナ差の2着となった。
12月24日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小村正也騎手（5戦1勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（1992年）
1月3日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小村正也騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブユートウキョウからクビ差の2着となった。
1月30日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小村正也騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキミノトキツからハナ差の2着となった。
11月20日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小村正也騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシベリアンカイザーから1馬身差の2着となった。
12月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小村正也騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小村正也騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1993年）
1月3日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上D8 E1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小村正也騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサノセンプウからハナ差の2着に甘んじた。
1月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上D5 D6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小村正也騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小村正也騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月3日、中2週で迎えた15戦目は、E4 E5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小村正也騎手（14戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月16日、中1週で迎えた16戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、E3 E4（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月30日、中1週で迎えた17戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上E4 E5（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月8日、約5か月半の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小村正也騎手（15戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のチキリカチドキに2馬身の差をつけて久々の一戦を制した。
9月24日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（16戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサリュウに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
10月19日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（17戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上D3 D4（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（18戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた22戦目は、長南和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月17日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小村正也騎手（19戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1994年）
5月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、アラ系5歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は長南和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムカクゼンからアタマ差の2着に惜敗した。
5月31日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上E3 E4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長南和宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオグレイドワンから2馬身差の2着となった。
6月16日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長南和宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上D8 E1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長南和宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリブタイヨーからクビ差の2着に惜敗した。
7月8日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上D6 D7（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長南和宏騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイックスマルに2馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。
7月19日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長南和宏騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノバルセロナから3馬身差の2着に敗北した。
12月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長南和宏騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイトルドルフに半馬身の差をつけて久々の一戦をモノにした。
6歳（1995年）
4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、アラ系5歳以上C3 C4（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で長南和宏騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月27日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上C3 C4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で長南和宏騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンプイチから1馬身差の2着となった。
5月9日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で長南和宏騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月30日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で長南和宏騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた35戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月5日、中2週で迎えた36戦目は、しらゆり特別（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブソンオーから1馬身差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた37戦目は、木崎俊一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた38戦目は、丹波ささやまデカンシヨ特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木崎俊一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（1996年）
2月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた39戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月8日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトヨダンサーから4馬身差の2着に敗北した。
3月21日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月4日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドウムモンから3馬身差の2着となった。
4月17日、中1週で迎えた43戦目は、文原学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で文原学騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で文原学騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月23日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた46戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で文原学騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で文原学騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミエトライバルからクビ差の2着となった。
6月18日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で文原学騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月26日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた49戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で文原学騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で文原学騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた51戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8歳（1997年）
1月2日、中0週で迎えた52戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルタイヘイに1馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
1月14日、中1週で迎えた53戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタコマンドからクビ差の2着に甘んじた。
2月5日、中2週で迎えた54戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた55戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノヒョウカに2馬身半の差をつけて優勝
3月7日、中1週で迎えた56戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた57戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は文原学騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた58戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスダイリンをハナ差制して勝利を手に入れた。
4月29日、中2週で迎えた59戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。