マキハタプリンス（1989年生、母ナチノショウリ）

マキハタプリンス（1989年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時6歳）と交配したナチノショウリが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方32戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の4歳A2。

経歴

デビュー前

柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

10月6日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

3歳（1992年）

1月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、4歳（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナミックホースからクビ差の2着に甘んじた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた7戦目は、4歳C（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B3（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B3（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた11戦目は、4歳B3（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳B3（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた13戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノストリームをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノジョージに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月4日、連闘で迎えた15戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のビュウティマドネスに3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

10月21日、中1週で迎えた16戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリハミングから3/4馬身差の2着となった。

10月31日、中0週で迎えた17戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエバイオレットに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

11月7日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦の松浜特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の粟島賞（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で榎伸彦騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で榎伸彦騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサターボから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

1月3日、中3週で迎えた21戦目は、千両特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で榎伸彦騎手（13戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で榎伸彦騎手（14戦4勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で榎伸彦騎手（15戦4勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月29日、中5週で迎えた24戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で榎伸彦騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた25戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた26戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた27戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（17戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた29戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（18戦4勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた31戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた32戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中0週で迎えた33戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。