サクララベンダー（1985年生、母サクラポイント）

サクララベンダー（1985年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時10歳）と交配したサクラポイントが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方20戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1989年の一般C1。

経歴

デビュー前

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

3月6日、デビュー戦は菅原泰夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

11月8日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた3戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

1月3日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、5歳C2イ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトファイターから1馬身半差の2着に敗北した。

4月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサコマに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月25日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハネダセダンをアタマ差制して2勝目をマークした。

5月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローキングダムから2馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドセイカンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツムーンからクビ差の2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチバニユースをアタマ差制して4勝目を手中に収めた。

8月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（6戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーソロンから3/4馬身差の2着となった。

9月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユーカイザーに1馬身の差をつけて制した。

9月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（8戦5勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツムーンから3馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢信夫騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた19戦目は、ききょう特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢信夫騎手（10戦5勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大沢信夫騎手（11戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタードミナントから半馬身差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（12戦5勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。