リボンドハピネス（2020年生、母ファインドミー）

リボンドハピネス（2020年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「リボンがついた幸せ。母の遺志を継ぐように」。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時17歳）と交配したファインドミーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は株式会社アフリートファーム。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

12月17日、デビュー戦は小林凌大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3歳（2023年）

1月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は失速してしまい15着に終わった。

7月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた3戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた4戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は減速してしまい13着に終わった。

9月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー34（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた6戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の絢香ちゃん誕生日おめでとう!（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた7戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、鯨飲馬食お嬢様部創部記念杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、空間記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、レインボーティアラにハナ差交わされて2着に惜敗した。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったヒットザフロントに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったスパーキングブルーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた13戦目は、希帆誕生祭（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエムズフラッシュに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。