ビックバンブー（2020年生、母パンジェンシー）
Big Bamboo
2020.04.27
ビックバンブー（2020年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフリオーソ（当時16歳）と交配したパンジェンシーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀬 竜馬。2022年の金沢ヤングチャンピオン(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、小野瀨竜馬から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって275万円で落札された。
金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（2022年）
6月26日、デビュー戦は柴田勇真騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリーム（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は469kg。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
8月23日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。
9月6日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。
10月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の楽天競馬で能登牛ハンバーグが当たる!賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた6戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンペリドットを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。
11月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の若松特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるケイパブルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
11月15日、中1週で迎えた8戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の七五三特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったエムオージェネラルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
11月27日、中1週で迎えた9戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、小野瀨竜馬から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって275万円で落札された。
金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
1歳のとき、小野瀨竜馬から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって275万円で落札された。
金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。
3歳（2023年）
4月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
4月18日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベストオーシャンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。
5月14日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のアベンチュリン特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったエクセルウェッジにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。
6月27日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の石川ダービー（金沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の山口順平大学八年生進級記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のラピスラズリ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
10月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、ゴルシファル子シチー金沢競馬集合記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったハンマに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
11月5日、中1週で迎えた19戦目は、加嶋隆・真智子協賛 パール婚記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた20戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、輪島かにまつり特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったミツカネアースに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
4歳（2024年）
8月12日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。
9月9日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた22戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。
9月29日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見陸騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したブライトノートにクビ差届かず2着に惜敗した。
10月15日、中1週で迎えた24戦目は、目黒区賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見陸騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。
11月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見陸騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したアタゴテンジンを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。