ベストオーシャン（2020年生、母ライジングネクスト）

Best Ocean

2020.03.20

ベストオーシャン（2020年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時20歳）と交配したライジングネクストが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はスウィングフィールド牧場。主な勝ち鞍は2022年の持田裕☆アンナイメージワン記念。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スウィングフィールド牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって165万円で落札された。

鈴木正也厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2022年）

5月29日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパードリーム（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。4頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のあじさい特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の若鮎特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた5戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサードニクス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月2日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の若松特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で兼子千央騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦の持田裕☆アンナイメージワン記念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエイシンメリダを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた12戦目は、2歳地方重賞の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦の新星特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、スウィングフィールド牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって165万円で落札された。

鈴木正也厩舎（金沢）へ入厩。

デビュー前

1歳のとき、スウィングフィールド牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって165万円で落札された。

鈴木正也厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2023年）

3月13日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の桜花よいしょ記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンクスギビングに交わされて6馬身差の2着となった。

4月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のホースガーデンしらおい12周年記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ビックバンブーに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（11戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したウォーゲームを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

5月16日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の高橋RRC長昇進記念杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（12戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったサザンフルーヴに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のアベンチュリン特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（14戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のリュウノレッドアイを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

6月27日、中1週で迎えた22戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の石川ダービー（金沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた23戦目は、3歳戦のラピスラズリ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦の能登七ツ島賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦の富山県畜産振興協会長賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のティアンをアタマ差振り切って3勝目を手にした。

9月16日、中1週で迎えた27戦目は、かなちゃんハッピーバースデー記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（6戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフジヤマブシを3/4馬身振り切って4勝目をゲットした。

10月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったジェイケイミリミリにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた29戦目は、地方競馬教養センター騎手候補生募集中賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた30戦目は、楽天ポイントでネット投票賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクールドレーヌにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた32戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（金沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパクスジャポニカに5馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

12月12日、中1週で迎えた33戦目は、イケメンTM!中村勇好さん生誕日記念杯 特別編成（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のミオソフィアをクビ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

デビュー前

1歳のとき、スウィングフィールド牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって165万円で落札された。

鈴木正也厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2024年）

3月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた34戦目は、エアリーフローラ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた35戦目は、富山の酪農応援賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（10戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。