フジヤマブシ（2017年生、母キョウコマチ）

フジヤマブシ（2017年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時9歳）と交配したキョウコマチが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は有限会社三石軽種馬共同育成センター。2020年のMRO金賞(地方重賞)に勝利した他、2020年の北日本新聞杯(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって378万円で落札された。

黒木豊厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2019年）

7月7日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパードリーム（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシュネルンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月6日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の志賀西海祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイダイインパクトを上がり1位の末脚で半馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のサードニクス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったエクメディアリオンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月15日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミライヘノトビラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

10月15日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したハイタッチガールを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

11月11日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のトパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のリザードに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦のあての木賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったカガノホマレに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3歳（2020年）

3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアリッサム特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったストロングフーヴスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月24日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の日刊スポーツ杯若駒賞実績馬（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったストロングフーヴスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月21日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の見附島特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったドンナフォルテにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のストロングフーヴスをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月2日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の石川ダービー（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（11戦5勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったハクサンアマゾネスにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

7月7日、中4週で迎えた14戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（13戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のニュータウンガールをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

9月10日、中5週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（14戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月8日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた18戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4歳（2021年）

3月28日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、能登雪割草特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（15戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた20戦目は、地方重賞の金沢スプリングカップ（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（16戦6勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

9月5日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、成巽閣庭園特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（17戦6勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた22戦目は、倶利伽羅源平の郷特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（18戦6勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、八幡神社の大スギ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（19戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた24戦目は、「いしかわ百万石文化祭2023記念」賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（20戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったファクタークニアキに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた25戦目は、プルメリア特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（21戦6勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したファクタークニアキにアタマ差届かず2着となった。

12月12日、中3週で迎えた26戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（22戦6勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって378万円で落札された。

黒木豊厩舎（金沢）へ入厩。

12月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、令和3年ラストラン賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（23戦6勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったサクラルコールにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

5歳（2022年）

8月21日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた28戦目は、楽天競馬で石川特産品を当てよう!特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で平瀬城久騎手（24戦6勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた29戦目は、金沢城鼠多門賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で平瀬城久騎手（25戦6勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた30戦目は、五郎島金時特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で平瀬城久騎手（26戦6勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた31戦目は、スマホ投票なら楽天競馬!特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平瀬城久騎手（27戦6勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた32戦目は、楽天競馬をネット投票で楽しもう賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で平瀬城久騎手（28戦6勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

12月22日、中8週で迎えた33戦目は、ラピスラズリ賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6歳（2023年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、がんばれ!石川の酪農応援賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（29戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったベルクハイムに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月21日、連闘で迎えた35戦目は、征哉&元気☆金大卒業記念☆（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（30戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた36戦目は、佑成17歳誕生記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したナックメジャーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月1日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた38戦目は、石川静岡県人会来場記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（31戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた39戦目は、ご夫婦これからも素敵な人生を★松吉CUP（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（32戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、サンビバリーヒルズにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月11日、中1週で迎えた40戦目は、小松・台北便就航15周年記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（33戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた41戦目は、特番ライブ初配信MCはショコ壱番屋杯特別編成（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったシナノラニオーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月24日、中3週で迎えた42戦目は、山代大田楽湯入れ行列特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコスモアシュラに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた43戦目は、一般B2五（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（34戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシップーコウライに2馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた44戦目は、寺家キリコ祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（35戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したヴィジャーヤを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中2週で迎えた45戦目は、かなちゃんハッピーバースデー記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（36戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベストオーシャンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（37戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた47戦目は、楽天ポイントでネット投票賞特別編成（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（38戦7勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって378万円で落札された。

黒木豊厩舎（金沢）へ入厩。

7歳（2024年）

3月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた48戦目は、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（39戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。