ミライヘノトビラ（2017年生、母ケセラセラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、細川農場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって216万円で落札された。

2歳（2019年）

8月4日、デビュー戦は池田敦騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

8月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の冨木八朔祭礼特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のハクサンハートを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、フジヤマブシに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢プリンセスカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月29日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の神無月特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（5戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敦騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアロエ賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の令和元年台風第19号被災者支援（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のあての木賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3歳（2020年）

3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた12戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスキニチーノを3/4馬身振り切って制した。

5月17日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のノトキリシマ賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦のムスカリ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シュネルンに3/4馬身交わされて2着となった。

6月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳戦のパール賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敦騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敦騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた23戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敦騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月27日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敦騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったロジシップをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

10月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で池田敦騎手（17戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のダイヤモンドリリー賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で池田敦騎手（18戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定戦のまりんちゃん結婚おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で池田敦騎手（19戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、フェアザスピリッツに交わされて3馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた28戦目は、金井時雄、妊娠中の妻に内緒で競馬満喫記念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で池田敦騎手（20戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦のビオラ賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で池田敦騎手（21戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2021年）

1月4日、中3週で迎えた30戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、十人十色の予想士軍団賞Vol.5（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

3月4日、中4週で迎えた32戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

7月29日、約5か月の休み明けで迎えた33戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた34戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月26日、中4週で迎えた35戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

5歳（2022年）

3月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた39戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた40戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた43戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた45戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、加藤和宏記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、細川農場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって216万円で落札された。

川嶋弘吉厩舎（笠松）へ入厩。

6月17日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、一般C4（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。