ユイノペニーワイズ（2019年生、母ストームエンジェル）
Yuino Penny Wise
2019.03.22
ユイノペニーワイズ（2019年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+一文惜しみの」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドリームジャーニー（当時15歳）と交配したストームエンジェルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川越ファーム。主な勝ち鞍は2023年のゆうき生誕1000日記念(一般C21)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、川越ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、由井健太郎によって330万円で落札された。
辻哲英厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2021年）
11月13日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では非凡な末脚を披露したが、最後はシュヴェルトライテと並んで3着同着となった。
3歳（2022年）
5月22日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。
6月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。
7月12日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた4戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジスト賞（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入った。
9月1日、中6週で迎えた5戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のAIゆま様予想公開引退記念（名古屋ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。
10月12日、中5週で迎えた6戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた10戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた11戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。
4歳（2023年）
1月2日、中1週で迎えた12戦目は、C28組（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C28（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は加藤利征騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C28（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C27（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は加藤利征騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C28（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、フレスコバルディに交わされて4馬身差の2着となった。
3月14日、中1週で迎えた17戦目は、アベレージ5周年記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
3月27日、中1週で迎えた18戦目は、万馬券を夢見る男ミタカ記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
4月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた23戦目は、ゆうき生誕1000日記念（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のワンオブアカインドに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月14日、中1週で迎えた24戦目は、大高川特別（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤利征騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
6月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、一般C14（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤利征騎手（12戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた26戦目は、名古屋モーニングフィーバー（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤利征騎手（13戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤利征騎手（14戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた28戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、河野杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた29戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、短足はげしめじ君（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
9月6日、中1週で迎えた30戦目は、名古屋モーニングフィーバー29（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、川越ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、由井健太郎によって330万円で落札された。
錦見勇夫厩舎（愛知）へ入厩。
9月21日、デビュー戦は深澤杏花騎手を鞍上に据えて、名古屋モーニングフィーバー37（名古屋ダート920m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。
10月5日、中3週で迎えた31戦目は、一般C15（名古屋ダート920m 曇/重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、川越ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、由井健太郎によって330万円で落札された。
錦見勇夫厩舎（愛知）へ入厩。
10月19日、デビュー戦は加藤利征騎手を鞍上に据えて、しまねで美肌と縁結び（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。
11月2日、中3週で迎えた32戦目は、一般C15（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（15戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
11月29日、中3週で迎えた33戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（16戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（17戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
12月21日、連闘で迎えた35戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（18戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
5歳（2024年）
1月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（19戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（20戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた38戦目は、第3.5回双詩科記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（21戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（22戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（23戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
3月12日、中1週で迎えた41戦目は、3スナさん604へ集合記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤利征騎手（24戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた42戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤利征騎手（25戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた43戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた44戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。