3スナさん604へ集合記念

レース展開

エイワキャントレーが馬群を引き連れる形、直後の2番手にリアルブリージーが取り付く

端をきったのはエイワキャントレー。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にリアルブリージーが続く。そのあと、カフジクロストリが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはノンセンパイ。その1馬身後ろ、クリノスラッガーは中団前寄り。クイーンディーンは中団馬群の真ん中を追走。アービターは中団後方の位置取り。続いて、キタノシェイクが8番手。リヤンドキャトルは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはリュウコ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはメイショウイセ。最後尾にユイノペニーワイズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

3スナさん604へ集合記念、クリノスラッガーが後続を千切り捨てる圧巻の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はリアルブリージーでリードは1馬身。単独の2番手にカフジクロストリが続く。そのすぐ後ろ、エイワキャントレーが3番手。1馬身離れて、クリノスラッガーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるリアルブリージー。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた1番人気のクリノスラッガーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったリアルブリージーが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったカフジクロストリが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のクイーンディーンが入線した。