ジャステースト（1995年生、母シャネルレングス）

Just Taste

1995.05.10

ジャステースト（1995年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時24歳）と交配したシャネルレングスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦1勝、地方9戦3勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

3月28日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタイブリリアントをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（1999年）

2月28日、約10か月半の休み明けで迎えた3戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた4戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた5戦目は、名古屋チャレンジカップ ジュノ（E）賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月4日、中1週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、オープス中郷開設6周年記念（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

5月15日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で太宰啓介騎手（6戦1勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

10月10日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフーイナムに3/4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードストリームをアタマ差制して3勝目を手にした。

11月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキプレイヤーに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

12月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2000年）

1月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。