キッポウ（1996年生、母ゴールデンネブアー）

キッポウ（1996年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時13歳）と交配したゴールデンネブアーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は江本嘉昭。戦績は、地方27戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の若駒特別(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、江本嘉昭から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、益田市馬主会によって73.5万円で落札された。

大賀繁春厩舎（益田）へ入厩。

2歳（1998年）

7月20日、デビュー戦は位上良彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイアイリスをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月16日、中3週で迎えた2戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスクモズカマークスに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月1日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は位上良彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイアイリスに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

11月22日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1350m 雨/良）に出走。鞍上は位上良彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨリキリに1馬身の差をつけて優勝

12月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の若鮎特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンホースから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（1999年）

1月4日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロホマレに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月13日、中7週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は位上良彦騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカサチフクから2馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で位上良彦騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトップドアザーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

4月25日、連闘で迎えた13戦目は、ハンデ戦の松ヶ丘特別（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で位上良彦騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイトマンナに1馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

5月5日、中0週で迎えた14戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさつき特別（益田ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた15戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンスキーに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

5月31日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の益田優駿（益田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は荒美年政騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーライラをクビ差制して9勝目を奪取した。

8月22日、連闘で迎えた19戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤナノミミーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月17日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の福山・益田交流特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（10戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた24戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた26戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦の益田大賞典（益田ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。