ダイコージアス（2001年生、母パーマネントピース）

ダイコージアス（2001年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時15歳）と交配したパーマネントピースが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道茅部郡森町、生産者は（有）笹川大晃牧場。戦績は、地方20戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C1四五。

経歴

デビュー前

当歳のとき、笹川大晃牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

6月18日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクオリアから5馬身差の2着となった。

6月25日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

9月4日、中3週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンチュリーホースから6馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2004年）

4月8日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月26日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のワンダフルスマイルに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のトミケンウインドを3/4馬身振り切って2勝目をつかんだ。

8月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦2勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のブルーダイナをクビ差振り切って3勝目を収める

9月30日、中1週で迎えた18戦目は、爽秋特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、ふたご座特別（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（11戦3勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。