クオリア（2001年生、母メモリアルハート）

クオリア（2001年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「感覚与件」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼネラリスト（当時8歳）と交配したメモリアルハートが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、中央平地5戦0勝、地方60戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は2003年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

6月18日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコージアスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月23日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

3歳（2004年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、ティーケースマイルにクビ差交わされて2着となった。

2月8日、中4週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したミルキーパンダを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では超凡な末脚を披露し、5着に入り込んだ。

7月17日、中4週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦0勝）。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦の撫子特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の若潮特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタルマエスズランを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2005年）

3月14日、約7か月の休み明けで迎えた18戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、早春特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた19戦目は、プリムラ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた20戦目は、卯月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（9戦1勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニホンピロマリーンに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したサンワードダンクにクビ差届かず2着となった。

6月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定戦の織姫特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（12戦2勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタカオモンタに6馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

8月10日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた27戦目は、海王星特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブルーエースをクビ差振り切って5勝目を掴み取った。

9月30日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の一般B3 C1（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた29戦目は、世田谷区特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（16戦3勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るワールドエミネンスを鮮やかな末脚で半馬身差し切って6勝目を挙げた。

10月17日、中0週で迎えた30戦目は、秩父湖特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったワンダーローレルをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

11月15日、中3週で迎えた31戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（17戦4勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

12月19日、中4週で迎えた32戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

5歳（2006年）

1月6日、中2週で迎えた33戦目は、お年玉特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

2月7日、中4週で迎えた34戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦のひなまつり特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

3月6日、中0週で迎えた36戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、狭山湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた37戦目は、春霞特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4月7日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3二（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた39戦目は、八丁湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月1日、中4週で迎えた40戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた41戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（18戦4勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サムターンに3/4馬身交わされて2着となった。

6月23日、中2週で迎えた42戦目は、利根川特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた43戦目は、牝馬限定戦のアストレイア賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（19戦4勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた44戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、鉢形城特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のクラヤシマに4馬身の差をつけて7勝目をマークした。

8月13日、中3週で迎えた45戦目は、サードニックス賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（13戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（20戦4勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月20日、中5週で迎えた47戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（14戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた48戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（21戦4勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた49戦目は、大宮盆栽村賞（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（22戦4勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6歳（2007年）

1月19日、中8週で迎えた50戦目は、大寒特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（23戦4勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた51戦目は、元気百梅賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（24戦4勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた52戦目は、望春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（25戦4勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず13着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた53戦目は、ファイナルグッドラック賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた54戦目は、北斗七星賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた55戦目は、スピカ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（26戦4勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた56戦目は、南風賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（27戦4勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた57戦目は、あじさい特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた58戦目は、ダリア特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた59戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

10月29日、中0週で迎えた60戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、競馬ラボ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた61戦目は、見沼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（28戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7歳（2008年）

7月18日、約8か月の休み明けで迎えた62戦目は、波うさぎ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた63戦目は、朝顔特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は須藤優騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた64戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須藤優騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた65戦目は、すすき特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須藤優騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。