一般C2一

レース展開

ジェムスが先陣を切る形、そのあとに続くセンカンランナー

ジェムスがハナを切る形となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にセンカンランナーが続く。そのあと、クオリアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシンプルラブ。その1馬身後ろ、ニホンピロマリーンは中団やや前。レイナビクトリアは中団馬群の丁度真ん中を追走。ウインライジングは中団後方の位置。ニシノスサノオは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはファインサマー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはパソドブレ。どん尻にカドリールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クオリアが力量差を顕示するかの様な圧倒的な走りで3勝目を奪取

先頭はクオリアでリードは1馬身。単独の2番手にニホンピロマリーンが続く。そのあと、センカンランナーが3番手。1馬身離れて、ジェムスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するクオリア。そのままクオリアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から突出した伸び脚で猛進した1番人気のニホンピロマリーンが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った2番人気のシンプルラブが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたセンカンランナーが入線した。