ホリスキーダンサー（1995年生、母ハクバローズ）

ホリスキーダンサー（1995年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時16歳）と交配したハクバローズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方22戦3勝2着3回。1998年のウィナーズチャレンジに勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

石本義孝厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月7日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカトップガンから1馬身半差の2着となった。

6月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨネノアイドルから2馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイーストマリアに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメロディキッスから4馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた8戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中0週で迎えた9戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月14日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベストコマンドに3馬身の差をつけて2勝目を収める

12月11日、中4週で迎えた13戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた14戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

1月3日、連闘で迎えた15戦目は、3歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウダンサーに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、3歳オープンの陽春特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた18戦目は、3歳オープンのカノープス特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（14戦3勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた19戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐冬樹騎手（15戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた20戦目は、生田原高原和牛特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は五十嵐冬樹騎手（16戦3勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（17戦3勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（18戦3勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた24戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の釧路特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた25戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（19戦3勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月19日、中9週で迎えた26戦目は、板倉真由子騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

4歳（1999年）

1月6日、中2週で迎えた27戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月13日、中4週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は板倉真由子騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた29戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板倉真由子騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月11日、中2週で迎えた30戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で板倉真由子騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた31戦目は、越後特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で板倉真由子騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた32戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。