ホウヨウダンサー（1995年生、母オフホワイト）

ホウヨウダンサー（1995年5月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスラヴィック（当時8歳）と交配したオフホワイトが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方40戦8勝2着5回。1998年のウィナーズチャレンジで2着に入った他、1998年の陽春特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

10月15日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーサンキストに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の富浜特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のロッドフォンテンに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

12月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1998年）

1月3日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリスキーダンサーから1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、3歳オープンの陽春特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンガーワンダーからアタマ差の2着に甘んじた。

5月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

6月4日、中3週で迎えた9戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトタイトルに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた11戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は千葉津代士騎手（9戦2勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた13戦目は、ケフェウス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のステイブルラインに9馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

8月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（11戦3勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。13着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた15戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツマサショウリからハナ差の2着に甘んじた。

10月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた17戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノハッピーをクビ差制して優勝

12月1日、中3週で迎えた18戦目は、厚賀特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホンキノワタシをクビ差制して勝利を手中に収めた。

4歳（1999年）

1月3日、中4週で迎えた19戦目は、初春特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノテイオーに半馬身の差をつけて7勝目を手にした。

5月13日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、門別川特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーベルから3馬身差の2着となった。

6月10日、中3週で迎えた21戦目は、スターマイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（14戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた22戦目は、士別九十九特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（16戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた24戦目は、プルート特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（17戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノハードオーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月1日、中3週で迎えた25戦目は、フォーマルハウト特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（18戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた26戦目は、厚賀特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（19戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月27日、中5週で迎えた27戦目は、優駿スタリオンステーション特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（20戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイペースからクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2000年）

8月2日、約9か月半の休み明けで迎えた28戦目は、トータリゼータ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（21戦6勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた29戦目は、キリンラガー特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（22戦6勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた30戦目は、ネプチューン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉津代士騎手（23戦6勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた31戦目は、旭川市内6農協特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2001年）

7月11日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、ドウベー特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた33戦目は、ほしのゆめ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（24戦6勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた34戦目は、登別マリンパーク特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（25戦6勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた35戦目は、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた36戦目は、沙流川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた37戦目は、鵡川特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（26戦6勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に入った。

10月30日、中1週で迎えた38戦目は、厚賀特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（27戦6勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた39戦目は、平取軽種馬生産振興会特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（28戦6勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた40戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、平賀特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。