レインボーエース（1990年生、母イーデンブルース）

レインボーエース（1990年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時10歳）と交配したイーデンブルースが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川善昭。戦績は、中央平地1戦0勝、地方34戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

藤原敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

2月27日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず16着に終わった。

4歳（1994年）

1月1日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベクトルに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

1月15日、中1週で迎えた3戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアミハリケーンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月24日、連闘で迎えた4戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のポイントローズに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月30日、連闘で迎えた5戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースナタリーから1馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコンコルドボーイに約16馬身の大差をつけて4勝目を収める

2月21日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた8戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモタイガーに3馬身の差をつけて5勝目をマークした。

3月7日、連闘で迎えた9戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチアズフブキオーに約15馬身の大差をつけて制した。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチアズフブキオーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月14日、中1週で迎えた12戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルベティに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、中3週で迎えた13戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーマーニャに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月2日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のロングパイオニアに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月29日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1995年）

1月2日、中0週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川竜馬騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川竜馬騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川竜馬騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージスワローから2馬身差の2着となった。

2月18日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川竜馬騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中川竜馬騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた23戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた26戦目は、C1（佐賀ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野元博実騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野元博実騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で野元博実騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後はワカウイナーと並んで4着同着となった。

8月20日、中1週で迎えた32戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ジョッキーズ・グランプリ第2戦（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（12戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1996年）

4月21日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（14戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。