シーガーディアン（2020年生、母サラトガ）

Sea Guardian

2020.04.16

シーガーディアン（2020年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「海の守り神」。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時9歳）と交配したサラトガが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C32 C41。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

6月3日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は546kg。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 曇/良）に出走。17頭立ての3番人気に推されて18番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり15着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

2023年7月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

8月17日、中5週で迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビービーシャーンスに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレートフリオーソに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るグッデーサイレンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月17日、中3週で迎えた7戦目は、ツワブキ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグッデーサイレンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。