マイネステラ（1998年生、母ナイトオブスターズ）
Meine Stella
1998.04.28
マイネステラ（1998年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時14歳）と交配したナイトオブスターズが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地11戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
当歳のとき、タイヘイ牧場から「北海道7月当歳市場サラブレッド当歳」に上場され、稗田牧場によって1,312.5万円で落札された。
ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。
小島太厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2001年）
1月7日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
1月21日、中1週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したシルヴァージュエルに半馬身届かず2着に敗北した。
2月4日、中1週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のカパルアベイに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。
3月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定3歳G3のチューリップ賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。芝レース、重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。
11月11日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。
11月24日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。
4歳（2002年）
1月20日、中7週で迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ビューティスピードにハナ差交わされて2着に惜敗した。
3月2日、中5週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、グラスシオンに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。
5月18日、中5週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。18頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。