4歳以上500万下

レース展開

メジロバンクスが後続を引き連れる形、半馬身差の2番手を追走するメイスンカイカ

メジロバンクスがハナを切り、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にメイスンカイカが続く。続いて、マイネステラが3番手の絶好位につける。そのあと、トウショウハートは好位に取り付く。そこから少し離れたところにマイネルトランプ、ローランドラグーン、ブルームフォンテン、マイネルエドワードらが陣取る。その1馬身後ろ、ジョウノキャンドルとビッグワージブは中団前め。ヒカルユウトウセイとトーセンスピリッツは中団後方の位置取り。シンガリにマイネルメッセージ、ウエスタンマリン、ボエーム、バウンサーらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイスンカイカが優れた自在性を活かした隙のない走りで優勝

先頭はメジロバンクスでリードは体半分。2番手にメイスンカイカが続く。少し差があって、マイネステラが3番手。先行勢から少し離れたところにマイネルトランプ、ローランドラグーン、トウショウハートらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のメジロバンクス。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたメイスンカイカがきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったメジロバンクスが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から閃光の如き末脚を発揮した15番人気のマイネルメッセージが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたヒカルユウトウセイが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたトウショウハートが食い込んだ。1番人気のマイネステラは絶好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。