マイネルエドワード（1998年生、母シャダイクイン）

マイネルエドワード（1998年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時13歳）と交配したシャダイクインが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着2回、地方37戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のセプテンバーシリーズ第5戦。

経歴

デビュー前

当歳のとき、北海道習志野牧場から「北海道6月当歳市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。同年、習志野牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、稗田牧場によって1,680万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額3,000万円（30万×100口）で一口馬主が募集された。

矢野進厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

1月30日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったヤングモンタナに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月11日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったガンプションに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のセプテンバーシリーズ第5戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のウォルトンパピーズに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2002年）

1月19日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木幡初広騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木幡初広騎手（6戦1勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた8戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた9戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

4月21日、中6週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

8月18日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた12戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は金子光希騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

5歳（2003年）

4月7日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた14戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月17日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウミノルをクビ差制して久しぶりに勝利を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた18戦目は、みなづき賞（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた20戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた21戦目は、一般A1 A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月25日、中0週で迎えた23戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で陶文峰騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で陶文峰騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で陶文峰騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で陶文峰騎手（13戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で陶文峰騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた29戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で陶文峰騎手（15戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた30戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた32戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた33戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月8日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた37戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉淳志騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグットスピードから1馬身半差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉淳志騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉淳志騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉淳志騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で千葉淳志騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で千葉淳志騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月6日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で千葉淳志騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で千葉淳志騎手（13戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で千葉淳志騎手（14戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で千葉淳志騎手（15戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で千葉淳志騎手（16戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。