マキハタアイドル（1998年生、母ポットアイドル）

マキハタアイドル（1998年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時10歳）と交配したポットアイドルが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ポット牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方28戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の一般。

経歴

デビュー前

松永善晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

4月22日、デビュー戦は田中亮騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は420kg。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く17着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中亮騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はガス欠状態になり18着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は田中亮騎手（2戦0勝）。17頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中亮騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

8月4日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミシルドリームからクビ差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた7戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルマリアに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月9日、中3週で迎えた8戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた9戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミシルドリームからアタマ差の2着に甘んじた。

9月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマリードラメールに6馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月7日、連闘で迎えた11戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったターフストーミングから1馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンノマキコから半馬身差の2着に敗北した。

11月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた15戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のポセイドンエマをハナ差制して3勝目を奪取した。

12月8日、中1週で迎えた16戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた17戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2002年）

2月9日、中7週で迎えた18戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた22戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた28戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた30戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。